伝承を受け継ぐ「師匠と弟子」

 昨日、延期になっていた伝承活動の引き継ぎ「師匠と弟子の顔合わせ」がありました。これは、本校の伝承活動「鹿踊・剣舞」を継承するためのものです。新しい役目の発表があり、これまでその役目をしていた6年生が師匠となり、次の世代が弟子として、「鹿踊」「剣舞」を引き継ぎます。どの役目にもそれぞれの役割があり、とても大切なのですが、その中でも「中立」「和尚」となった子は、1人でその役目を果たすので、しっかりと受け継ぐ重責があります。そして、3年生は、ここから伝承活動をスタートさせ、2月の引継ぎ式で4・5年生とともに披露することとなります。 

 師匠の6年生にとって、この次へ継承する過程がもっとも大変なことなのだそうです。卒業へ向けて鹿剣に限らず、一つ一つ引き継いでいくことが始まりました。卒業という一つの節目へ歩み出しています。






鹿踊・剣舞に取り組むに当たってまず最初に教わる「3つの心」これを大切に取り組んでいきます。


凜とした背中から、自分たちの番になったというこどもたちの思いが感じられました。3年生は、「剣舞」をまずは継承します。福小ならではの活動の中で、自分を磨き、高めていってほしいと思います。