冠のふるさと伝承まつり

 11月15日土曜日に「冠のふるさと伝承まつり」が根白石市民センターで多くのご来賓のご臨席を賜り、無事開催することができました。本校の4年生以上の児童も鹿踊・剣舞に出演しました。また、根白石小の「アセ踊り」「大正踊り」と根白石中学校の「しの笛・鹿踊り」も披露されました。どれも、こどもたちの懸命さが感じられるすばらしい発表でした。まつりの開催に当たっては、実行員会の皆様に多大なるご協力と、地域と保護者、伝承活動を支える保存会の皆様にお力添えをいただきまして、ありがとうございます。お陰様でこどもたちは、大変意義深い経験を今年度もすることができました。

福小の鹿剣は、こどもたちが学校で伝承を始めてから今年で50周年となります。このおまつりも33回を迎えており、それぞれの学校でこどもたちが継承してきている取組を発表するまたとない機会となっています。これからも福小に伝わる伝統を大切にし、地域とともにこどもたちを育ててまいりたいと思います。今後ともご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

本日、ご来場いただいた皆様、運営してくださった保護者、地域、地域団体の皆様など、このまつりに関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。




健全育成標語の表彰も行われました。

そして、まつり終了後には、参観に来ていただきた東北大学の留学生にこどもたちが、太鼓のたたき方や剣やせんすなど道具の扱い方を説明し、交流を深めていました。