震災遺構(荒浜小学校)見学

 3~6年生が東日本大震災で被災した震災遺構荒浜小学校の見学に行きました。震災の前は、近くに行かないと小学校が見えないくらいたくさんの家に囲まれていたのですが、今は、ポツンと小学校だけが残っていて、遠くからでもよく見えます。

あの地震の後に生まれたこどもたちだからこそ、実際に目で見て肌で感じて、地震の怖さを知ってほしいと思います。今日の見学を通して、地震の怖さを知り、普段からの備えなど自分にできることと逃げることの大切さを感じたようでした。

あの日、荒浜小学校の黒板には残されていた言葉「こんなときこそ思いやりと感謝」。あの状況で、こんな言葉を・・・。荒浜小の震災遺構は、震災の怖さだけでなく、人としての心の在り方も教えてくれるそんな場所なのだということも感じてくれているといいなぁと思います。