発育測定がありました。「4cmぐらいは伸びているかな?」とつぶやきが聞こえてきました。春と比べてどのくらい成長しているのか、どの子も気になるようでした。確かに4月と比べてどの子も大きくなった気がします。
発育測定と併せて、養護教諭から「熱中症」の保健指導もありました。水分が体に吸収されるまで40分かかることを知り、早めの水分補給の大切さを感じたようでした。喉が渇く前に水分補給を心掛けることも大事な熱中症対策の一つだそうです。連日暑いので、帽子をかぶる、日陰で休むなど暑さから自分の体を守るために必要なことを考え、自ら行動できるように声掛けをしていきたいと思います。
また、4年生が福祉の学習として聴覚に障害がある方を講師に迎えて学習しました。そのろう者の方は、「手話を使ってお話ができることを誇りに思っている。ろう者はかわいそうな人ではない。」とおっしゃっていて、こどもたちはうなずきながら聞いていました。耳が聞こえなくて困ることや逆に耳が聞こえないから良いことなど、実際のお話を具体的に聞くことができ、学びを深めることができたようです。手話で自分の名前を紹介したり、簡単な手話を覚えたりと意欲的に学習の望んでいました。