命を守る勉強をしました

 今日は、水難学会の方を講師にお迎えして、着衣水泳の学習をしました。着衣水泳は、服を着たまま水場で事故にあったとき、その服の重みで体の自由がきかなくなりおぼれてしまうリスクが高くなることから、その経験を積み、命を守るために「浮いて待つ」ということの大切さを知り、正しいやり方で長く浮いていられる方法を学ぶために行います。水難学会の方のお話では、毎年700~800人ぐらいの方が、水の事故で亡くなっているそうです。

今日は、長く浮くための呼吸やそのこつを学び、ペットボトルを使ってより長く浮く練習をしました。さらにもしもおぼれている人見たら、どんな行動を取ると良いかについてもみんなで学習しました。合い言葉は、「お・は・し(大声で大人を呼ぶ・はげます・静かに浮くものを投げる)」です。助けるために無茶な行動をするのではなく、正しい命を守る行動についても学習しました。