1・2年生が梅もぎに行きました。梅の木は、いつも田んぼや畑でお世話になっている地域の方の家にあります。小一時間ですが、30Kgぐらいの梅を収穫しました。1・2年生の身長では、下の枝の梅にしか手が届かないのですが、脚立に上ったり、中には木登りしたりしながら、上手に収穫しました。この後、梅のへたを取る作業を体験したり、梅干し作りの体験をしたりすることとなっています。梅干しづくりの体験は、なかなかできないので、食育の面からも貴重な経験となると思います。
本校のグランドデザインの一つに豊かな心の育成のために体験活動の充実が掲げられています。さらに、体験の中で得た気付きを、学びに生かしていくことで、学ぶ楽しさも感じられます。今日も梅をこどもたちと一緒に収穫しながら、いつも食べている梅干しとこの青梅は結びついているのかなと思いました。そういう点からも、今日のような実際の体験が豊かな感性を育み、生きる力を伸ばすことへつながっていくのだと改めて感じました。